森林組合役員研修会を開催しました。

 平成27年8月31日、9月1日の両日、津都ホテルにおいて、森林林組合役員研修会を開催しました。
 今回の研修は、森林組合の経営に携わる役員の方々に、理事の職務と責務や監事監査の基本と実務、及びコンプライアンス態勢の構築といった組織の在り方に加え、三重県林業担当課の所管事業、並びに森林総合研究所森林整備センターの事業説明を通して、森林組合の主要事業について確認していただくことを目的に開催しました。
 特にコンプライアンスについては、近年の社会情勢の変化に伴い、組織として結果だけでなく過程についても重視されることから、役員の経営責任が以前より重くなっているとの説明を受け、参加された役員からは、「結果と過程の双方を求められるのは、非常に厳しい。」との意見がありました。
 また、「勉強になったので、来年以降も開催してほしい」との意見も頂きました。本会としましても、森林組合が健全な経営を行い、地域林業界の担い手として信頼頂けるよう、引き続きお手伝いさせていただきたいと思っています。

農林中央金庫 古川次長による講義

全国森林組合連合会 石峯部長による講義