2008-02号
トップページへ もりれんバックナンバー一覧へ 去る2月19日、東京の虎ノ門パストラルにおいて
「第1回全国提案型集約化施業事例発表会」が行われた。
当日は、日吉町森林組合、各ブロックのモデル森林組合、事例発表森林組合をはじめ、
林野庁、各道府県関係者及びモデル森林組合・事例発表組合の属する森林組合連合会など
関係者や報道関係者及び一般の森林・林業に関心のある方など約400名が集まり、盛大
な発表会となった。
三重県からは、モデル森林組合である松阪飯南森林組合から須藤参事、三重県から林業
普及Gの木下主査、福岡主査、三重県森林組合連合会から落合が参加し、近畿ブロックの
発表組合である京都市森林組合の発表をはじめ、各ブロックの代表組合の発表を熱心に聴
取していた。
また、発表の前後には、提案型集約化施業の講師であり、全国部会の委員でもある坪野
氏、相川氏、梶山氏、湯浅氏の講演もあり、今後の集約化施業を推進していくにあたり、
大変有意義な発表会であった。
松阪飯南森林組合の須藤参事は、「いまようやくスタートに着いたばかり。少しでも怠
っていると今日の発表組合にはすぐに抜かれてしまう。日吉町森林組合のように先駆者が
いないところを行くのではなく、目安となる組合があるのだから、日々努力し、一日も早
く日吉町森林組合に並び抜けるようにしなければならない。」と決意を新たにしていた。
提案型集約化施業の実践研修は、あと2年しかない。来年度からはステップアップ研修
も始まる。県内各森林組合のますますの奮闘を期待するとともに、森林組合連合会として
も組合の取組みに対し、どのようにバックアップしていけばいいか、考えていかなければ
ならない。
去る平成20年1月24日~31日の内5日間、間伐技術推進指導員
養成研修が開催され、今回新たに15名が間伐技術指導員に認定されました。
次回は平成21年度に開催予定です(三重県間伐等推進対策協議会より)。